サンテパルクたはらで約440鉢を展示/愛知県知事賞に池谷洋子さん
2024/04/13
14日まで開かれている洋らん展示会(サンテパルクたはらで)
第63回豊橋洋らん展示会(東海日日新聞社など後援)が12日、田原市芦ケ池農業公園「サンテパルクたはら」で始まった。14日まで。
洋らんを趣味で育てる愛好者や専門業者ら各地の106人でつくる豊橋蘭友会(松島孝晴会長)が主催する伝統の展示会。会員出品の栽培品は審査され、最高位の愛知県知事賞には池谷洋子さん(浜松市)が選ばれた。
会場のサンテドームには約440鉢が展示され、花を咲かせたものは華やかな雰囲気。香りを楽しめるものがあったり、南米原産種は葉っぱの上や裏側に花を咲かせていたりと、多彩な洋らんが並ぶ。
初日から多くの人が観賞に訪れ、即売コーナーにも立ち寄っていた。
知事賞の池谷さんは「わが子のような気持ちで声をかけて育てています」と言い、田原市議会議長賞に輝いた田原市の木村冴子さんも「趣味で取り組んでいるので、楽しくて」と話していた。