鈴木亜由子が健闘10位

女子10000メートルで日本勢最高位/世界陸上ロンドン

2017/08/07

 英国ロンドンで開催される世界陸上競技選手権大会は日本時間6日、大会2日目が行われ、女子1万メートル決勝に出場した豊橋市出身の鈴木亜由子(日本郵政グループ)は、31分27秒30で日本勢最高の10位となった。

 レース序盤は選手が互いにけん制するスローペースが続いたが、3600㍍で世界記録保持者のアルマズ・アヤナ(エチオピア)が飛び出し2位以下の後続を大きく突き放した。

 鈴木は入賞圏内の7位集団で粘り強い走りを見せ、8000メートルから果敢に仕掛けたが、残り1周のスピード勝負で抜かれ、最後は10位でフィニッシュした。

 昨夏のブラジル・リオ五輪では、大会直前に左足を疲労骨折し1万㍍を欠場。帰国後は復帰へ向け練習を積み、海外合宿など世界陸上に照準を合わせ調整してきたが、世界トップレベルのスピードに対応できず惜しくも入賞を逃した。

力走の娘へ「まずは疲れ取って」/鈴木亜由子選手の父・伸幸さん地元の応援に「本当に幸せ」

 豊橋市出身の鈴木亜由子選手(日本郵政グループ)が出場する世界陸上競技選手権大会(英国ロンドン)女子1万㍍決勝を観戦しようと、市役所で6日午前4時からパブリックビューイング(PV)が開かれ、約100人の市民が大型スクリーンを通して現地へ声援を送った。

 市役所東館1階の市民ロビーに特設大型スクリーンを設置し、競技開始30分前から市民に開放。来場者のため、市役所前市民広場に臨時駐車場を用意した。

 PVでは、鈴木選手の力走する姿がスクリーンに映ると、客席から大きな拍手と声援が送られた。

 最前列に座り腕を組んで静かにレースを見守った父・伸幸さんは、鈴木選手が10位でフィニッシュすると「リオ五輪の悔しさもあったと思うが、今の力は出せたと思う。ケガなく無事に走り終えてホっとしている。まずは疲れを取って5000㍍に備えてほしい。たくさんの地元の人々に応援してもらって、本当に幸せ」と話し、少し表情をほころばせて観客へ一礼した。

 11日午前2時30分からは女子5000メートル予選、勝ち進めば、14日午前3時35分からも同会場でPVを実施する。

2017/08/07 のニュース

大型スクリーンを通して現地へ声援を送る地元市民(豊橋市役所で)

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