「女性が輝くまちづくり」

幅広い世代集まりキックオフシンポ開催/豊橋市

2017/08/19

 女性の活躍に向けた取り組みを進める豊橋市は18日、穂の国とよはし芸術劇場プラットアートスペースで「『女性が輝くまちづくり』キックオフシンポジウム」を開催。子ども連れの母親や年配男性など幅広い世代の約100人が来場した。

 シンポジウムの1部では、中小企業向けのビジネス支援拠点「岡崎ビジネスサポートセンター(Oka―Biz)」副センター長の髙嶋舞さんが、「女性が輝く社会の実現に向けて」のタイトルで基調講演。育児を両立し、自分らしく仕事をするポイントを紹介。様々な声に押されない鈍感力を身に着ける、仕事の仕方を変える、育児経験をキャリアアップととらえるなど、3児を育てながら仕事をしてきた経験談を披露。「24時間戦士でなくても、必要とされる方法はある」とした。また、女性雇用を進めた企業の実例を紹介しながら、「企業の女性活躍推進は人材雇用・育成の最先端であり、売り上げや収益も上がる」と締めくくった。

 第2部のパネルディスカッションでは、髙嶋さんのほか豊橋市で活躍する地域活性化コンサルタント会社「うちうら」の内浦有美社長と、ライターの岩下加奈さんも加わり、「企業で活躍、企業でも活躍~自分らしく働くとは~」について討論。地域の魅力や自身のワークライフバランスをテーマに意見交換した。討論を通して髙嶋さんは、内浦さんの「女性の活躍にはプロデューサーが必要」という意見に賛同。「企業の理解があって仕事が続けてこられた」という岩下さんの声も踏まえ、女性の強みを生かし弱みをサポートするプロデュースを企業や行政に提案した。

 同シンポは、豊橋市が今年度新たに立ち上げた、女性が働きながら子育てしやすい環境づくりを一体的に推進する「女性が輝くまちづくりプロジェクト」による取り組み。この日、豊橋市としてプロジェクトメンバーが「『日本でいちばん女性が輝くまち豊橋』の実現を目指す」と宣言した。

2017/08/19 のニュース

仕事や地域の魅力などについて意見交換(穂の国とよはし芸術劇場プラットアートスペースで)

プロジェクトメンバーの市職員による宣言(同)

有料会員募集

東三河の家造り「住蔵」

連載コーナー

ピックアップ

東三河見ごろ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.