松本零士展が開幕

999やハーロック…数々の名作世界観来場者魅了/直筆原稿などで創作の歩み紹介/来月22日まで豊橋市美博/ファン殺到のトークショー/松本さん旺盛な創作意欲

2017/09/03

 「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」などの名作を世に送り出した漫画家・松本零士さん(79)の世界観に迫る「漫画界のレジェンド 松本零士展」が2日、豊橋市美術博物館で始まった。この日、一般公開に先立ち関係者約120人が出席した開場式・内覧会には、松本さんも来場。佐原光一市長らとともにテープカットに臨んだ。

 福岡県久留米市生まれの松本さんは、15歳で漫画家デビュー。国内だけでなく、海外でもその人気と評価が高い。会場には、松本さん直筆の漫画原稿やセル画、立体模型など約280点を展示。松本さんの創作の歩みを紹介しながら、夢とロマンあふれる宇宙を舞台にしたSF作品を数多く手がける、壮大な松本ワールドが展開する。

 松本さんは、5歳でミュージカルアニメを初めて見た時のことについて、当時15歳の手塚治虫少年とそのアニメを同じ日、同じ場所で見ていたエピソードなども披露。「地球をこの目で見てみたい」などと夢も語り「絵は見ていただくために描く。絵は心で描いたもの。皆さんに見ていただくのがうれしい。これからも頑張る」と旺盛な制作意欲を見せた。

 正午からの一般公開には、大勢のファンも来場。午後からのトークショーには定員の3倍もの申し込みがあり、抽選で対応した。約50種のグッズ販売やプリクラ風写真が撮れる無料アプリダウンロードポイントも設置。当時の豊橋市内映画館資料なども展示され、来場者を楽しませている。

 10月22日まで。月曜休館(18日、10月9日は開館。10月10日は休館)。午前9時~午後5時(金土日祝日は、午後7時まで)。一般・大学生1000円、小中高生400円。

2017/09/03 のニュース

内覧会で作品の説明をする松本さん(豊橋市美術博物館で)

松本さん(中央)らのテープカットで開場(同)

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