来月23日まで「秋の特別展」

新城の長篠城址史跡保存館

2017/09/08

 新城市の長篠城址史跡保存館で6日から、秋の特別展「近藤登之助(のぼりのすけ)展」が開催されている。10月23日まで。

大河「おんな城主直虎」井伊谷三人衆の一人/近藤家由来の品展示

 NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」にも登場する井伊谷(いいのや)三人衆の一人近藤康用(やすもち)は、新城市の宇利地域の豪族。徳川に仕え、子孫は金指・気賀・花平・井伊谷・大谷の5カ所をそれぞれ旗本として幕末まで支配した。

 そのうちの宗家にあたる金指近藤家の当主は代々「近藤登之助」を名乗った。金指近藤家の人物は書画に秀で、菩提寺の宝林寺(浜松市細江町)や新城市宇利の冨賀(ふか)寺には、多くの書状や書画が残されている。ただし、宝林寺の所蔵品の多くは現在浜松市中央図書館所蔵となっている。

 同展には、こうした書状、山水画、花鳥図などの書画や近藤家伝来の陣羽織など約30点が展示されている。陣羽織の背中にある家紋「鹿角の丸」の由来は興味深い。

 学芸員の後藤悠也さんは「武士の当主が実際に描いたものを自分の目で確かめ、資料を通して今注目を浴びている近藤家について知ってほしい」と、来場を呼びかける。

 開催時間は、午前9時~午後4時30分。9月中は火曜休館。10月の開催期間中は休館日なし。

2017/09/08 のニュース

陣羽織など貴重な所蔵品を展示(新城市の長篠城址史跡保存館で)

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