貴重な文化財火災から守れ

龍源寺と長福寺/豊川市消防本部が特別防火査察

2018/01/19

 豊川市消防本部は18日、同市萩町の龍源寺で特別防火査察を実施し、寺院に対して貴重な文化財を守る体制作りや火災に対する注意を呼びかけた。

 1490年に周(宗)鼎仲易が開山した同寺には現在、県指定文化財の周鼎仲易の木像や黒門(1653~)など、市指定の絵画や魚鼓などがある。

 予防課の職員が本堂、客殿などを回り、文化財の保管状況などを調査。消火器や火災報知器などの消防設備の点検も行った。

 本堂に侵入するハクビシンなどの糞尿被害に対して金網などを張って防止したり、黒門の修繕をしたりしているという渡辺信行住職(68)は「保全は難しいが、守っていくのが住職としての仕事。できる限り行っていきたい」と話した。

 査察は26日の「文化財防火デー」に伴い実施したもので、この日は木造聖観音立像が県指定文化財となっている同市赤坂町の長福寺でも査察をした。

2018/01/19 のニュース

黒門横に設置した消火器を確認する渡辺住職と職員(龍源寺で)

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