隊員数の維持と充実を

陸自豊川駐屯地の縮小を懸念/東三河8市町村の首長らが防衛省に要望書

2018/08/07

 陸上自衛隊豊川駐屯地の体制維持を求めて、東三河8市町村の首長は3日、防衛省に要望書を提出した。年内に防衛計画の大綱、中期防衛力整備計画(中期防)が見直され、地元では豊川駐屯地の縮小が懸念されるなか、災害救助で自衛隊の果たす役割は大きいとして、隊員数の維持と充実を要望した。

 中国の海洋進出や北朝鮮への備えとして、国は陸自の再編を検討。島しょ部や北海道方面などへの防衛を重視し、それ以外の特科連隊は新たに編成される方面直轄の特科部隊に集約する方針が打ち出された。

 こうした動きは、第10特科連隊がある豊川駐屯地の大幅な縮小に関わるとして、東三河8市町村は豪雨などの異常気象や南海トラフ地震の発生を懸念。隊員削減は「地域住民の安全・安心な生活環境を脅かすもの」と憂慮し、「東三河の総意」として強く要望した。

 要望書を受け取った西田安範整備計画局長は「集約時期は決まっていないが、しっかり対応する」、小野塚貴之陸上幕僚副長は「要望を聞きながら見直す」と答えた。

2018/08/07 のニュース

西田整備計画局長に要望書を手渡す山脇市長㊨ら

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