伝えることで互いに学び

豊橋南高1・2年生/合同ワークショップで交流

2023/03/18

ワークショップで盛り上がる生徒たち(豊橋南高校で)

 豊橋市南大清水町の県立豊橋南高校(山脇正成校長)は17日、同校で、普通科、普通科教育コースと生活デザイン科の1、2年生が交流して学び合う合同ワークショップを実施した。

 1、2年生計約550人が参加。各教室で5、6人ずつのグループに分かれ、1年生が2年生にインタビューした。2年生は、昨年の夏休みに行った企業へのインタビューの経験や、学んだことなどを共有した。

 その後、同校体育館で、代表生徒による成果発表が行われた。2年4組の早川揮悠さんは、映像制作会社に電話でインタビューした経験を話し、「『好き』は行動の原動力。好きなことと仕事が結びつくこともある。好きなことは続けよう」と呼びかけていた。

 合同ワークショップは、1年生が2年生の経験から学び、2年生は伝えることで体験の理解を深める目的で、今回初めて実施された。
1年7組の石井真幸さんは「興味が同じ先輩がいて、なりたい職業になる方法など、具体的に知ることができた。参考にして、自分の進路を考えていきたい」と感想を話した。

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