豊鉄グループ100周年

1年間にわたり記念事業展開/開業当時の車両復刻ラッピング発車式など

2024/02/24

100周年を記念するラッピング車両のイメージ図

 豊橋鉄道グループ(豊橋市駅前大通1)は、3月17日で創立100周年を迎える。1年間にわたり、さまざまな記念事業を展開する。

 3月15日午前10時から、穂の国とよはし芸術劇場プラットで記念式典を開催。同11時45分からは、市内線駅前電停で1925(大正14)年の開業当時の車両を復刻し、えんじ色のラッピングを施した路面電車(市電)の発車式を行う。

 同17日に市内線と渥美線の1日フリー乗車券セット(1800円)を1000セット限定販売。また3月から1年間、小学生以下の運賃を月1回無料にする日を設ける。

 5月25日には、市公会堂でタウンミーティングを実施。LRT(次世代型路面電車)によるまちづくりに取り組んだ森雅志・前富山市長による基調講演のほか、専門家らを交えたパネルディスカッションがある。定員は先着300人。二次元コードから申し込む。参加無料。

 11月30日の感謝祭では、市内線赤岩口車庫と渥美線三河田原駅で運転体験やバックヤードツアー、鉄道部品の販売などを行う。市電のほかに、渥美線や乗り合いバス、貸し切りバスにも昭和時代などのデザインを再現し運行する。

 同社の小笠原敏彦社長は、100周年の特設サイトに「地域のニーズや課題に寄り添い、持続可能な発展のために努力し、地域の皆様と共に歩むパートナーとして、共に成長し続ける企業であることをお約束します」とのメッセージを掲載した。

 同社は24(大正13)年に豊橋電気軌道として設立され、54(昭和29)年に豊橋鉄道に商号変更した。

100周年を記念するラッピング車両のイメージ図

タウンミーティングの申し込み用二次元コード

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