豊橋で独・ヴォ市のインターンシップ生
2024/03/01
伊藤代表(右から2人目)や市職員と共に茶道を体験するクルーエアーさん㊧(豊橋市三の丸会館で)
インターンシップで豊橋市を訪れていたドイツ・ヴォルフスブルグ市のテュレキシー・クルーエアーさん(22)が最終日の29日、豊橋市今橋町の市三の丸会館で振り袖を着て茶道を体験した。
振り袖は、蒲郡市の着付けボランティア団体「着付け専科はな」(伊藤わかよ代表)が貸したもの。赤地に平安絵巻調の古典柄で、伊藤代表らが着付けを手伝った。
振り袖に身を包んだクルーエアーさんは「お姫様みたいな気分」と笑顔を見せ、伊藤代表や市職員らと共に、茶菓子の練り切りと抹茶を「おいしい」とほおばっていた。
伊藤代表は、クルーエアーさんについての新聞記事を読み、「日本文化を体験してもらえれば」と、着付け体験を申し出たという。
クルーエアーさんは、1月5日からの豊橋での生活について、「東京より人々が親切で、本物の日本の生活を体験できて良かった」と振り返っていた。