新たな公園2つ誕生

豊川市の大木町 来月供用開始へ/町民ら要望も盛り込み

2024/03/01

子どもらの要望に応えてロボット型の遊具が設置された四丁目大木帯川公園(豊川市大木町で)

 新興住宅街が広がる豊川市大木町にこの春、新たな公園が2つ誕生する。検査を経て、4月1日からの供用開始を予定している。

 帯川に面した東側には大木区画6号公園「四丁目大木帯川公園」(1408平方メートル)が、反対の西側には同3号公園「五丁目大木風の公園」(1195平方メートル)が完成した。公園の愛称や園内の設備内容は、町民らが参加したワークショップで検討され、6号公園には子どもたちから要望のあったロボット型の大型遊具が、3号公園には高齢者が熱望した健康遊具などが設置された。

 東三河都市計画「一宮大木土地区画整理事業」を継承して同地区内には6つの公園が整備されており、すでに6号公園のすぐ西側には1号公園が、大木保育園近くには4号公園「一丁目大木ひまわり公園」が、大木会館の南側には5号公園「二丁目大木もみのき公園」が開園しており、多くの親子に親しまれている。

 残る2号公園は、建設工事中の国道151号バイパス高架付近に整備され、来年度のワークショップで設備内容や愛称が決まる見通しだ。

 東名高速豊川インターチェンジの1キロ圏内にある大木地区は、JR飯田線の三河一宮駅にも近い。一宮西部保育園と統合して2020年春に開園した大木保育園や一宮西部小学校も徒歩圏内にあり、子育て世代を中心に入居者が増えている。

健康遊具などが設置された五丁目大木風の公園(同)

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子どもらの要望に応えてロボット型の遊具が設置された四丁目大木帯川公園(豊川市大木町で)

健康遊具などが設置された五丁目大木風の公園(同)

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