ラリー三河湾閉幕

JN―1クラス/勝田選手が優勝/蒲郡・鈴木市長手応え「素晴らしい3日間だった」/蒲郡市初開催「腕試せるコース」

2024/03/04

フィニッシュゲートに並んだトップ3の選手たち=蒲郡市・ラグーナビーチで(撮影・今原太郎)

 全日本ラリー選手権の第1戦「ラリー三河湾」は3日、蒲郡市を発着点に3日間の日程を終えた。最上位のJN―1クラスは、勝田範彦選手が優勝。2位は新井大輝選手、3位は福永修選手だった。

 この日は6カ所の競技区間「スペシャルステージ」(SS)を走行。市内海陽町のKIZUNA(キズナ)会場ではデモランもあった。

 主会場のラグーナビーチ(大塚海浜緑地)で行われたフィニッシュセレモニーでは、走り終えた選手たちが次々にゲートをくぐり、拍手を浴びた。勝田選手ら1~3位組はシャンパンファイトならぬ、地元の酒蔵が提供したスパークリング日本酒をかけ合い、喜びを爆発させた。

 ラリー三河湾は昨年まで20年続いた新城ラリー(新城市)から会場を移し、蒲郡市で初めて開かれた。勝田選手は「サーキットあり、ダートありでバリエーション豊か。腕を試せるコースだ」とたたえた。

 大会長の鈴木寿明蒲郡市長は「素晴らしい3日間だった。課題を洗い出し、来年以降も長く続けられるよう努めたい」と意気込んだ。

日本酒のシャンパンファイトで喜び合う選手たち=蒲郡市・ラグーナビーチで(同)

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フィニッシュゲートに並んだトップ3の選手たち=蒲郡市・ラグーナビーチで(撮影・今原太郎)

日本酒のシャンパンファイトで喜び合う選手たち=蒲郡市・ラグーナビーチで(同)

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