「豊川×阿南光」大会第2日第1試合
2024/03/09
大会第2日第1試合での対戦が決まり記念撮影に臨む豊川の鈴木貫太主将㊧と阿南光の井坂琉星主将(毎日新聞大阪本社で)
阪神甲子園球場で行われる第96回選抜高校野球大会(センバツ)の組み合わせ抽選会は8日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで開かれ、出場32校の1回戦16試合の対戦相手が決定した。10年ぶり2回目の出場となる東海地区代表の豊川(愛知)は、第2日(19日)第1試合(午前9時開始)で阿南光(徳島)と対戦する。
豊川は、鈴木貫太主将が「7」のクジを引いた。「対戦相手が決まりホっとしている。すぐに切り替えて調整しないといけない。甲子園に出るチームはどこも強い。全国の舞台で気持ちを強く持ち、自分たちの野球を貫きたい。阿南光は吉岡暖投手が良いと聞いている。足を使って相手を揺さぶり、全員で守り抜く。2つ勝ったら(明治神宮大会で完敗した)星稜だが、まずは目前の相手に勝つことだけを考えたい」と力強く決意を語った。
長谷川裕記監督は「阿南光の情報を集めて、成長しながら甲子園の初戦を迎えたい。エース鈴木爽太でチームを組み立て頑張りたい」と1回戦を見据えた。
豊川ナインは12日に現地入り、甲子園での練習を経て阿南光と初戦に臨む。2回戦は23日午後2時から近江×熊本国府の勝者と戦う。開会式の選手宣誓は、青森山田の橋場公祐主将に決まった。