介護のプロ さらなる成長期待

日本語学科1年6カ月コースも16人送り出す/田原福祉グローバル専門学校で卒業式

2024/03/16

笑顔で会場をあとにする卒業生(田原福祉グローバル専門学校で)

 田原市田原町の田原福祉グローバル専門学校は15日、同校で卒業式を開いた。介護福祉学科の24人のほか、日本語学科1年6カ月コースから初の卒業生18人を送り出した。

 同校は3年前に市立から民営化され、地元の社会福祉法人福寿園が運営。介護福祉学科のほか、国内と併せ、外国人の介護人材を養成するため日本語を学べる日本語学科を一昨年4月から開設している。

 卒業証書などを手渡した石川祐子校長は、介護の担い手などになる卒業生らに「真の介護のプロとして仕事を通して成長してください。笑顔は魔法。利用者さまにあなたの笑顔を向けてください」と激励した。

 卒業生は、介護福祉学科がフィリピン、ベトナムの8人を含む男女24人で、日本語学科はインドネシア、フィリピンの1年6カ月コース18人など。答辞で、介護福祉学科の前田幸成さんは母親に感謝した上で「利用者さまを第一に考える介護福祉士になります」、日本語学科のイ グスティ アユ ミラ ユキ サトリアワンさんは「介護職の一員として活躍する日に向け、笑顔で頑張っていきましよう」と述べた。

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