御津北部小学校で理科室など新装
2024/03/16
新装された理科室と田中校長
豊川市立御津北部小学校で15日、西側校舎などの改修工事が完了した。4月の新年度から利用を開始する。
昨年夏から工事が行われていたのは、築50年以上が経った職員室や特別教室などが入る3階建ての校舎。多目的室や小会議室、コンピューター室や理科室、音楽室などが新装された。
2階から渡り廊下でつながった体育館側の校舎も一部がリニューアルされ、窓ガラス越しのギャラリーがある図工室も新しくなった。雨漏りがあった調理室も天井を一新し、隣の旧被服室は調理準備室に生まれ変わった。
校舎のひさし部分は、体操服にも用いられている同校のイメージカラーの青色に塗装された。
工事期間中、施工を担当した波多野組(金屋橋町)は児童らの絵画を展示するスペースを設けたり、大雨で隣の集合住宅の建設地から流入してきた土砂を清掃するなどして親身に協力してくれた。田中基明校長は「子どもたちともコミュニケーションを取ってくれて、工事によるストレスはなかった」と感謝した。