豊川・萩のミツバツツジまつり開幕

今週末にも満開 里山全体見頃に

2024/04/05

善住禅寺山門側から見た花木の様子(豊川市萩町で)

 豊川市萩町の善住禅寺と冨士神社一帯に群生する紅紫色のコバノミツバツツジがようやく咲き始めた。ミツバツツジ保存会によると、「今年は1週間ほど遅い」という。

 開花したことから延期されていた「豊川・萩のミツバツツジまつり」が4日から、開催された。

 この日は、気温20度を超えるほどの暖かさになり、ウメやサクラのほか、様々な春の花が咲き始めた。ツツジの群生地にもところどころに開花が見られ、散策する人たちを楽しませていた。

 設置されたテントでは、特産物販売なども行われ、善住禅寺本堂内ではつるしびなの展示、同遊禅会館内ではアーティフィシャルフラワー(造花)の「遊乃会作華展」が開かれていた。

 白井創山住職は「今週末にはツツジが満開になり、来週には里山全体が見ごろになるだろう」と述べ、「20種類以上あるサクラが順番に咲いていく様子も楽しめる。里山の春を楽しんでほしい」と話した。

 今後はキッチンカーも出店し、イベントは21日まで開催される。

開花が始まったコバノミツバツツジ(同)

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善住禅寺山門側から見た花木の様子(豊川市萩町で)

開花が始まったコバノミツバツツジ(同)

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