12日まで普門寺で青もみじ祭り/豊橋
2024/05/04
鮮やかな緑の「青もみじ」に包まれた境内(普門寺で)
豊橋市雲谷町の普門寺(林義将住職)が鮮やかな緑の「青もみじ」に包まれ、参拝客が境内の散策を楽しんでいる。
晩秋を彩るカエデなどの紅葉で知られる普門寺だが、この時期は青もみじが美しい。「青もみじ祭り」が12日まで開催されている。
ゴールデンウイーク後半が始まった3日、訪れた人たちは木漏れ日に輝く青葉の中をゆっくりと散策したり、写真を撮ったり。爽やかな風が通り抜け、心地いい。境内には、近くの授産所「ふくふく」の利用者が作った風車500本も飾られている。
5日は、釈迦如来像、阿弥陀如来像など国指定重要文化財6体、源頼朝と等身大で造られたと伝わる不動明王像など県指定文化財3体の仏像が開帳される。午前9時~午後3時。拝観料は18歳以上500円、17歳以下無料。林住職は「9体が堂内に並ぶ姿は圧巻です。四天王像や不動明王像の躍動感あふれる立ち姿、表情は迫力満点」と紹介している。