国府高校でキャリア教育

地元企業など8団体が仕事の魅力紹介

2024/11/15

社労士の魅力を語る熊谷代表に聞き入る生徒ら

 豊川市の県立国府高校で12日、東三河県庁主催の東三河若者人材確保支援事業「職業観をはぐくみ、未来を思い描く講座」(東日新聞社運営)があった。地元企業や自治体から8団体の担当者が講師を務め、1年生約320人に仕事の魅力を伝えた。

 講師を務めたのは、コニカミノルタメカトロニクス、岡田建設、モアシステム、パシフィックスポーツクラブ、豊橋市役所、社会保険労務士法人An―field、豊川信用金庫、あがたグループの経営者や社員。それぞれの分野の業務内容や仕事のやりがいなどを紹介した。

 An―field(豊川市牛久保駅通)の熊谷篤代表(46)は、社会保険労務士について説明。企業の経営と発展に尽くす「人」に関するエキスパートとして、柔軟な発想や顧客への提案力を自社の魅力に挙げた。

 熊谷代表は同校OBでもあり、母校での教壇に「生徒らのキラキラした目を見て自分の高校時代を思い出した。後輩たちが社会に出るころにはもっと働きやすい会社をつくらなければと使命感も感じた」と振り返った。

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