4年ぶり開催盛況

東三河看護専門学校で学校祭

2024/12/01

演劇を行った学生たち(東三河看護専門学校で)

 豊橋市羽根井本町の東三河看護専門学校(神谷厚校長)は11月29、30両日、学校祭を開いた。『Popcorn(ポップコーン)~はじける個性・はじける笑顔・地域との繋がりを!!~』をテーマに、1日目はウォークラリー、2日目はさまざまな企画を楽しんだ。

 地域の自然や文化の発見と健康維持を目的としたウォークラリーでは、6、7人ずつ17グループに分かれ、ほの国とよはし芸術劇場プラット、こども未来館ここにこ、豊橋公園などのチェックポイントを目指した。チェックポイントではポイントがもらえるクイズも出題された。

 2日目の企画では、演劇「桃から生まれた東太郎」や、子ども向けのお遊びコーナー、バザーや看護体験など、さまざまな催しが行われた。演劇は、看護師の東太郎が、医師や栄養士などの仲間と協力して、倒れたおじいさんを助ける物語で、多職種連携の大切さを伝えているという。会場には地域住民など多くの人が訪れ、盛況だった。

 実行委員会の藤江吏那委員長は、「2カ月間話し合いを重ね、準備してきた。楽しんでもらえるか不安だったが、『楽しかった』と言ってもらえ、安心した」と笑顔を見せた。

学校祭は、コロナ禍の影響で、4年ぶりに開かれた。

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