大塚小児童ら/さがらの森で体験イベント/蒲郡
2025/02/01
松ぼっくりやドングリを使った工作を体験する児童たち(さがらの森で)
蒲郡市立大塚小学校の3年から6年までの児童167人は1月31日、地元の「さがらの森」で工作やスタンプラリーの体験イベントに参加した。
6年生47人は、総合学習の一環で、年間通して「さがらの森」について学んできた。学習の山場として、今回のイベントを企画した。
森では3~6年の縦割り班で活動し、スタンプラリーで古墳や展望台を巡ったり、森で拾ったドングリや松ぼっくりで置物を作ったりした。
6年生はこれまで、PR、清掃、イベントの3グループに分かれて活動してきた。パンフレットを作ったり、森に足を運んで掃除したりした。さらに地元ボランティアグループ「さがらの森もりクラブ」や市職員の助言を受けながら、イベントの企画を練った。
前期児童会長の生田かこさん(12)は「みんなで考えてきたことが形になってうれしい。自然が豊かで眺めもいい場所。普段は来る機会が少ないけど、こんな場所があることを知ってほしい」と笑顔で話した。