赤塚山公園ぎょぎょランドで
2025/02/12
のんびりと楽しむ人たちが行き交う「農と暮らし市」
「農と人とがつながるマルシェ」をテーマにした「農と暮らし市」(通称、ノークラ)が11日、豊川市市田町の赤塚山公園ぎょぎょランドで開かれた。穏やかな青空のもと、幼児を連れた家族から熟年層までさまざまな年代の人たちでにぎわった。
会場には、農家直売の野菜やミカン、花や布、陶器や古本、手作り菓子やパンの店など22店が並んだ。公園に訪れた人たちが散歩のついでに店を見て回る姿や、目指す店の出店者とおしゃべりを楽しむ人たちも多く見られた。
〝市〟の代表の一人で、布の店を出店している牧野香女さんは「さまざまな年齢の人がフラッと立ち寄って楽しめる〝市〟を目指している。12店舗からのスタートだったが1年半たって、出店数も増え、公園に訪れていた人たちにも喜んでもらっている」と話した。
花の店を出している安部浩美さんは「農家さんとのつながりを大事にしている。出店者同士でコラボし、新たな価値や、新しいものを生み出していきたい」と語った。
ノークラは毎月、定期的に開かれている。次回は3月9日午前10時から。