小松菜の生産者が出前授業

松葉小でとよはし産学校給食の日

2025/02/15

小松菜を見せながら説明する鈴木会長(豊橋市松葉小学校で)

 学校給食に豊橋産農産物を使用する「とよはし産学校給食の日」に合わせた小松菜生産者による出前授業が14日、豊橋市立松葉小学校で実施された。2年生69人がクラスごとに参加した。

 JA豊橋の職員や小松菜同好会の鈴木延安会長(70)らが同校を訪れ、小松菜にはビタミンCやカルシウムなどの栄養が豊富なこと、小松菜はアブラナ科で、ホウレン草とは分類が異なることなどを、クイズや写真を交えて説明した。

 鈴木会長は「豊橋は暖かくて環境が良く、いろいろな野菜や果物が作られている。豊橋産の農産物をたくさん食べて、元気に大きく育ってほしい」と呼びかけて締めくくった。

 参加した2年の横里樹さんは「小松菜はあんまり好きではなかったけれど、栄養が多いことにびっくりした。これから残さず食べたい」と感想を述べた。

 とよはし産学校給食の日の出前授業は、地元農産物への理解を深める目的で、市学校給食協会が主催する。この日は北部センター担当の学校給食で、豊橋産小松菜が「ポテトスープ煮」に使用された。

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