蒲郡少年少女発明クラブの児童2人
2025/02/15
鈴木市長㊧にからくりを披露した岩澤さん㊥と児玉さん(蒲郡市役所で)
からくり仕掛けで走る車の出来栄えを競う「全国少年少女チャレンジ創造コンテスト」(通称チャレコン)の全国大会に出場した蒲郡市の蒲郡少年少女発明クラブの小学生2人が13日、市役所で鈴木寿明市長に結果を伝えた。
訪れたのは、ともに蒲郡南部小6年の岩澤京花さん(12)と児玉美織さん(同)。手がけた作品「蒲郡大花火に大喜びの〇〇達」は1~3号車まであり、市の花火大会を表現した。紙や木材を土台に、パンタグラフ状の装置を3連結して、打ち上げ花火がきれいに開くよう工夫したという。
2人は昨年も全国大会に出場しており、今回は見事、決勝進出を果たした。銅メダルに相当する奨励賞に選ばれた。
岩澤さんは「全国大会に出られて良かった。次は銀メダル以上を目指したい」、児玉さんは「銀が良かったけど、来年も出場して金メダルを取りたい」と抱負を述べた。
チャレコンは小学3年生から中学3年生までが対象。2~3人がチームを組み、制限時間内にからくりを披露する。
全国大会は昨年12月14日に県国際展示場で開かれた。地区大会で勝ち抜いた計60チームがそれぞれの作品を披露し、アイデアや技術を競った。
今回は特別賞(金メダル)2チーム、優秀賞(銀メダル)9チームが選ばれた。