山林などで防火パトロール

「全国山火事予防運動」で市内7カ所で実施/豊川

2025/02/21

山林火災の防止を呼び掛ける看板をチェックする早川さん(赤塚山公園・昆虫の森で)

 豊川市は20日、春の火災予防運動(3月1日~7日)に合わせた「全国山火事予防運動」に付随し、市内の山林など7カ所で防火パトロールを実施した。

 市消防本部予防課の消防士長、早川浩史さんと主幹消防司令長の小林直人さんが赤塚山公園、財賀寺、千両町の林道、杣(そま)坂頂上、宝地池、本宮山登山道入り口、牛の滝を訪れ、山火事防止を呼びかける看板を点検。

 劣化具合や、伸びた雑草によって視認できない状況になっていないかなどを確認し、不備がある場所は修繕した。

 山林火災は市内でも毎年数件発生しており、特に2、3月は徐々に暖かくなることで人々が入山する機会も増えることから、たばこの不始末などで火災が発生するケースが多い。

 早川さんは「まだまだ空気が乾燥する季節が続くので、火の取り扱いには十分気を付けてほしい」と話している。

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山林火災の防止を呼び掛ける看板をチェックする早川さん(赤塚山公園・昆虫の森で)

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