桜ヶ丘ミュージアムでアイシングループ/「ものづくり講座」に児童ら73人
2025/02/23
完成したベーゴマを披露する小学生たち(桜ヶ丘ミュージアムで)
青少年育成活動に取り組んでいる自動車部品製造のアイシングループは22日、豊川市の桜ヶ丘ミュージアムで、ベーゴマ作りを楽しむ「アイシンものづくり講座」を開いた。
小学生と保護者合わせて1日で73人が参加し、ベーゴマづくりを楽しんだ。
アイシン(刈谷市)のスタッフが講師を務め、アイシンシロキ(豊川市)がサポートした。
材料には、「ラック&ピニオン」という歯車の一種を活用したアイシンベーゴマキットを使用した。
3回目の参加という市立三蔵子小6年の徳田莉斗君と同6年の稲垣直樹君と弟の同3年の紘樹君は、器用に組み立てマジックで色を付けて完成させると、3人一緒に勢いよくベーゴマを回して楽しんだ。
徳田君は「工夫できておもしろく、みんなで楽しめる」と話し、兄の稲垣君は、「ギアについて勉強できるのもいい」と話してくれた。
アイシングループは、モノづくりに興味と関心を持ってもらおうと、毎年約13市でワークショップを行っている。