とよかわおもてなしレシピグランプリ!の最終試食審査と表彰式
2025/02/23
レシピを考案し、各賞に輝いた受賞者たち(豊川市勤労福祉会館で)
豊川市は22日、地産地消を目的とする「とよかわおもてなしレシピグランプリ!」の最終試食審査と表彰式を市勤労福祉会館で開き、最優秀賞に国府小学校3年の松永大輝君(9)の「豊川いちごと豊川大葉のムース」が選ばれた。
12回目の今回は「とよかわブランド」に指定された農産物を使ったデザートレシピを募集し、21件の応募があった。この日は一次審査を通過した5作品の調理が行われ、竹本幸夫市長やJAひまわり、東三温室園芸農業協同組合、栄養士会チームたべりんの代表者らが試食して妥当性や味、見た目などで審査した。
グランプリに輝いた松永君は、学校の授業で見学した農家でもらった豊川産大葉でレシピを思いついた。ゼリーに混ぜた大葉の緑とイチゴの赤の彩りや独創性が評価され「グルメの方に食べてほしい。親友が遊びに来たらデザートとして作っておもてなししたい」と話した。
このほか、安藤智香さんの「とよかわいちごと大葉の和タルト」が優秀賞に、中尾さんの「まいすとろべりぃ~とよかわブランドを堪能する苺おはぎ~」、河合哉歩さんの「簡単&時短!豊川産いちごプリン」、足立尚子さんの「隠れ野菜が分かるかな?超簡単いちごタルト」が敢闘賞に選ばれ、地元農産物の詰め合わせが贈られた。