市内外から288人が参加し懸命に走る
2025/03/13
一斉にスタートし、砂浜を走る参加者(太平洋ロングビーチで)
サーフィンスポットとしても知られる田原市の表浜海岸、太平洋ロングビーチで9日、ランニングイベント「第1回赤羽根ロングビーチラン2025」が開かれた。市内外から288人が参加し、青空の下、潮風を受けながら砂浜を走った。
イベントは、健康増進、ロングビーチのPRなどを目的に田原市スポーツ協会と実行委員会の主催で行われた。
親子(1キロ)や小学生高学年男女(同)、中学生男女(1・5キロ)、一般男女ハーフ(2・5キロ)、一般男女(5キロ)の5種目で、親子の部を皮切りにスタートした。
砂に足を取られながらも懸命に走り、ゴール手前では観客からの「ファイト」「頑張れ」という声援を受けて最後のひと踏ん張り、拍手で迎えられた。
波打ち際を走った市外の参加者は「青い海と白い砂浜がすごくきれい」と感想。走り終えた豊橋市内の男女は「陸上を走るのとは違い、足を取られるところもありましたが、景色がいいですね」と話した。
開会式では、岡田達也大会長が「15年前に考案された企画がうぶ声を上げました。この大自然は皆さんに平等にあります。体いっぱいに感じ、楽しんでゴールを目指して下さい」とあいさつした。