豊川市内公共交通機関の運賃支払いで
2025/03/13
コミュニティバスのゆうあいの里八幡線(豊川市内で)
豊川市内の公共交通機関で運賃支払いにキャッシュレス決済が利用できる範囲が15日から、拡大する。
交通系ICカードが利用できるようになるのは、豊鉄バスが運営する市コミュニティバスのゆうあいの里八幡線と一宮線、豊鉄バスの全線、JR飯田線の三河一宮~本長篠(豊橋~豊川はすでに利用可能)。
また、ペイペイが利用できるようになるのは、市コミュニティバスの千両三上線、小坂井線、音羽線、御津線、音羽地区地域路線、御津地区地域路線、一宮地区地域路線、御油地区地域路線。
豊鉄バスが県などの補助金も活用してキャッシュレス決済に対応できる環境を整備し、利用範囲が広がった。豊鉄バスと豊橋鉄道を乗り継ぐと割引サービスもあることから、市の都市整備部市街整備課の本多隆志課長は「乗降時間が格段に短縮されるので、利用促進につながれば」と期待している。