「門前Terrace縁福」地鎮式

豊川稲荷総門前に建設の商業施設

2025/03/13

「門前Terrace縁福」完成予想図

 豊川閣妙厳寺(豊川稲荷)は12日、豊川稲荷総門前の門前町1に建設する商業施設「門前Terrace縁福」の地鎮式を行った。福山憲隆住職をはじめとする僧侶10人と、建設関係者、テナント出店者、地域住民ら合わせて約40人が出席した。

 地鎮式は仏式で行われ、僧侶らによって道や場所が香と水と花で清められた後、鎌、鍬、鋤入れ式があり、福山住職が経をあげて、工事の安全などを願った。

 福山住職は、御開帳事業の一環として、耐用年数が過ぎた建物の建て替え事業を決めたことを述べ、「共存共栄のもと、皆さまが互いに助け合っていきますようお願い申し上げます」とあいさつした。

 「門前Terrace縁福」は鉄骨造り2階建て。延べ床面積は690平方㍍。「和でありながら和をくずしたモダンな新しい形」をコンセプトに設計された。1階に「門前そば山彦」「ヤマサちくわ」「おきつね本舗」、「EASE串かつ」、2階に郷土菓子処「とみかわや」が入る。

 建物の建設は10月末終了予定で、その後、各テナント工事となり12月頃完成予定。

 設計は設計室SORA PLUS(豊川市)、施工はさつき建設(名古屋市)、コンサルティングは田中不動産開発(豊川市)。

地鎮式であいさつする福山住職(豊川市門前町1で)

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地鎮式であいさつする福山住職(豊川市門前町1で)

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