東三河看護専門学校で入学式/第35期生41人が第一歩
2025/04/05
誓いの言葉を述べる中村さん(成田記念病院で)
東三河看護専門学校の入学式が4日、豊橋市羽根井本町の成田記念病院で開催された。第35期生41人がスタートを切った。
冒頭、神谷厚校長が「皆さんはきょう、看護師を目指して第一歩を踏み出した。気持ちも新たに学生の本分を忘れず勉学に励んでほしい」とした上で「本校は開校以来、約1000人の先輩看護師を輩出してきた。高齢化が進む中、看護師に期待する声は多い。高い技術と思いやりの心で良い看護師になって」と激励した。
来賓の長坂尚登豊橋市長も「これからの看護師は、病気の治療の場だけでなく生活を支えることも期待されている。高い倫理観と寄り添う心で信頼される看護師になって」とあいさつした。
新入生を代表して中村日葵さんが「人と人との温かいつながりを大切に、患者さまの心に寄り添い信頼され愛される看護師になるため頑張ります」と誓いの言葉を述べた。新入生はこれから3年間のカリキュラムを経て看護師を目指す。