事故抑止へ意識高めて

春の交通安全運動で出発式/豊橋署

2025/04/05

春の全国交通安全運動出発式の様子(豊橋市役所で)

 春の全国交通安全運動(6日~15日)に合わせて豊橋署は4日、豊橋市役所駐車場で出発式を開いた。署員や市職員ら約50人が参加。白バイやパトカーなどが市内へ啓発活動に向かって事故抑止に努めた。

 式で、同署の清永芳弘署長は「ドライバーや自転車、歩行者まで全ての人が交通ルールを守る意識を高めていただきたい。悲しい事故をなくして安全安心の豊橋とするために力添えを頂きたい」とあいさつした。

 長坂尚登豊橋市長は「年度初めは人の動きが活発になる季節。初心者ドライバーや新1年生の事故が懸念され、市民への啓発が重要となる。悲惨な事故が起きないように協力をお願いしたい」と参加者に呼びかけた。

 その後、署員や豊橋シルバー人材センターの職員らは国道1号でプラカードを掲げ、通行車両に安全運転を訴えた。

 県内では今年に入り、今月2日時点で交通事故により25人が死亡。同市内では1人が亡くなっている。署は運動期間中、自転車のヘルメット着用を促す啓発や商業施設でのキャンペーンなどを行って市民の安全意識を高めていく。

2025/04/05 のニュース

春の全国交通安全運動出発式の様子(豊橋市役所で)

有料会員募集

今日の誌面

有料会員募集

きらり東三河サイト

高校生のための東三河企業情報サイト

連載コーナー

ピックアップ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.

PAGE TOP