ミツバツツジまつり始まる

25日まで、豊川・萩町「里山の春楽しんで」

2025/04/05

本堂周辺のコバノミツバツツジを楽しむ来場者(豊川市萩町で)

 豊川市萩町の善住禅寺と冨士神社一帯に群生する紅紫色のコバノミツバツツジが咲き始めた。

 4日は、昼にかけて徐々に気温が上がり、見ごろになったウメやサクラなどとともに、所々で咲き始めたツツジが、訪れた人たちを楽しませていた。

 善住禅寺の白井創山住職は、「開花は1週間ほど遅かったが、今週末から来週末にかけて見頃になり、さまざまな花との競演が楽しめるだろう」と述べ、「サクラやツツジが順番に咲いていく里山の春を楽しんでほしい」と話した。

 ツツジの開花とともに始まった「豊川・萩のミツバツツジまつり」では、野点茶会も開かれる。

 本堂内ではつるしびなの展示や、同遊禅会館内では手作り物産品の展示販売、テントでは、特産物販売なども行われる。キッチンカーも出店予定。25日まで開催。

 善住禅寺では、1年を通して、花木や山野草の花が咲き、「花の寺」として親しまれている。

 自生するコバノミツバツツジは、高さ3~4メートル。約5ヘクタールに数万本が群生する。

開花が始まったコバノミツバツツジ(同)

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本堂周辺のコバノミツバツツジを楽しむ来場者(豊川市萩町で)

開花が始まったコバノミツバツツジ(同)

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