東京展へ向けた作品多数展示

豊橋市美術博物館/20日まで日本水彩画会豊橋支部展

2025/04/16

本展出品作が中心に並ぶ(豊橋市美術博物館で)

 東三河の水彩画家や愛好家でつくる日本水彩画会豊橋支部(大竹良夫支部長)の支部展が15日、豊橋市今橋町の市美術博物館で始まった。支部員20人が2点ずつ展示した。

 展示作品は、6月23日から30日まで東京都美術館で開催される「日本水彩展」に出展する作品が中心。本展初出品の仁枝一惠さんは、庭に置かれた園芸道具に焦点を当てた。素焼きの植木鉢やブリキのジョウロなどの質感が繊細に表現され、目を引く。同じく初出品の中川マサさんも、バラ園の一隅にある道具置き場をとらえ描写した。竹内成行さんは、満開のシダレ桜を一輪ずつ丁寧に表し、明るい色彩が印象に残る。ほかにも力作が多く、楽しめそうだ。

 20日まで。大竹支部長は「本展に向け力を込めた作品を見てほしい。水彩画に興味のある人はぜひ仲間に入って」と話した。

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