特殊詐欺被害防止を訴え

シタラレンジャーが啓発活動/設楽署

2025/04/16

原田署長とシタラレンジャー(東栄町本郷の豊川信用金庫東栄支店で)

 「春の安全なまちづくり県民運動」期間初日の15日、設楽署は東栄町本郷の豊川信用金庫東栄支店で特殊詐欺被害防止キャンペーンを展開した。

 キャンペーンには、春の人事異動で赴任した原田裕司署長と署員ふんする赤、青、黄、緑、ピンクのシタラレンジャー5人全員が参加し、訪れた人に特殊詐欺被害防止啓発のチラシやグッズを配り、特殊詐欺の被害に遭わないように注意を呼びかけた。

 県警によると、昨年の上半期で県内の特殊詐欺の被害者をだます手段として用いられたツールは、電話が約8割。そのうちの約8割が自宅の固定電話で、大半が国際電話番号だったという。支店入り口では、国際電話利用休止申し込みの受け付けも行われ、申し込みする来店者もいた。

 管内の特殊詐欺被害認知件数は昨年ゼロ。今年に入っても今のところないが、前兆電話は頻繁にかかっているという。

 原田署長は「特殊詐欺は、都市でも山間部でも変わらない。被害に遭わないように気をつけてほしい」と呼びかけている。

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