地域資源情報〝見える化〟

民間開発のアプリ 「じょいなす豊川」/実証実験を開始/豊川市と市社協

2025/04/16

オンラインマップで情報を入手できるアプリ「じょいなす豊川」

 豊川市と市社会福祉協議会は、民間企業が開発した地域資源情報の〝見える化〟を図るアプリ「じょいなす豊川」の実証実験を始めた。リアルタイムで地域の情報を共有し、発信・管理業務を効率化できるか検証する。

 アプリは、ジョイン+アス=「仲間になろう」「一緒にやろう」という意味を持つ。兵庫県神戸市の地域向けコミュニティ支援ツール製造企業「ためま」が開発した。豊川市ではこれまで紙媒体の「生活支援サービス・地域の支え合い活動ガイドブック」で情報を展開してきたが、アプリのオンラインマップを導入すると幅広い世代に即時に情報を提供できるようになる。

 このうち地域資源マップ機能ではサロンなどの集いの場や、外食支援や配食、ヘルパーや便利屋などの役立つ情報が地図上で簡単に検索できる。掲示板機能では地域の活動者が発信するイベントや行事のチラシの確認、お出かけ情報なども日付やジャンルごとに調べることができる。

 市などは、子育て世帯やシニア世代が参加できる行事や居場所の情報をアプリで発信する投稿者を募集している。投稿内容は投稿者自らが主宰・開催する活動に限る。掲示板に投稿するにはアカウントが必要で、アカウント作成はあいち電子申請・届出システムから。

 問い合わせは市地域福祉課=電話0533(95)0231=か、南部福祉相談センター=電話0533(89)8820=へ。

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