防火管理状況など確認

豊橋市消防本部が行楽期特別査察

2025/04/16

支配人㊨と消火栓設備を点検する査察官(ドーミーイン・エクスプレス豊橋で)

 ゴールデンウイークを前に、豊橋市消防本部は、不特定多数の人が出入りする市内の娯楽施設や大型商業施設、ホテルなどで行楽期特別査察を進めている。

 査察官2人が15日、市内札木町のホテル「ドーミーイン・エクスプレス豊橋」を訪れた。階段や通路などの避難経路に障害物がなく、消防用設備が適正に管理されているかを点検し、防火管理の状況を確認した。

 ホテルの支配人は「お客様の命を預かる立場として、定期的に訓練などを行っているが、改めて職員一同が意識を高め、点検するきっかけとしたい」と話した。

 査察は14日から始まり、38施設を対象に25日まで続く。消防本部予防課の齊藤昇課長補佐は「大型連休に利用者が増える施設は、防火管理体制を確認する機会としてほしい」と話した。

 消防本部はゴールデンウイーク中、海辺での火災予防広報も実施する。

 「全国的に山火事が多く発生している。山際の野焼きやバーベキューなど、火の取り扱いに注意してほしい」と呼びかける。

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支配人㊨と消火栓設備を点検する査察官(ドーミーイン・エクスプレス豊橋で)

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