新城署が啓発キャンペーン実施
2025/04/17
コノハケイブからチラシを受け取る客(新城市のJA愛知東本店で)
新城署は年金支給日にあたる15日、JA愛知東本店とAコープしんしろ店で、特殊詐欺防止を呼びかけるキャンペーンを実施した。
キャンペーンには、新城設楽振興事務所職員、市職員、JA愛知東職員、署員ら15人が参加した。
来店客に特殊詐欺被害防止の啓発チラシなど、署と市合わせて200セットを配布した。留守番電話設定による詐欺電話対策も呼びかけた。
署員ふんする県警のマスコットキャラクター「コノハけいぶ」も登場し、記念撮影する子どもらの姿もあった。
署によると、管内の特殊詐欺認知件数は、昨年5件で被害額は831万円。今年に入り3月までに1件28万円のパソコンのサポート詐欺があったという。
署では「特殊詐欺被害防止のため、家族、親戚だけでなく、隣近所への声かけもしてほしい」と積極的な声かけを呼びかけている。