親子連れらが民族楽器の音体験/豊橋
2025/05/06
コンサートを楽しむ子ども(豊橋市こども未来館ここにこで)
民族楽器とボーカルで演奏する熊本県の夫婦ユニット「音の和ミュージック」が5日、豊橋市松葉町の市こども未来館ここにこでコンサートを開いた。0~3歳までの子どもと保護者らが音楽を楽しんだ。
夫婦ユニットは、世界各国から集められた多様な民族楽器を紹介しながら、おなじみの楽曲からオリジナルの楽曲まで幅広く演奏した。このうち子どもの誕生を表したオリジナル曲で、オーストラリアの先住民族「アボリジニ」が使う世界最古ともいわれる民族楽器を演奏。童謡「海」の演奏では、潮騒の音を表現した「オーシャンドラム」を子どもたちがさわりながら演奏に加わり、波を模した布の動きとともに音楽に聴き入っていた。
幸田町から訪れた親子は「いろいろな楽器が聴けて楽しい。音楽も面白い」と笑顔で話し、演奏に加わっていた。