「農業」と「食」を学びながら楽しむ
2025/05/13
苗植え体験をする子どもたち(豊橋中日ハウジングセンターで)
「農業」と「食」を学びながら楽しむマルシェ「こざかい市」(こざかい市実行委員会主催)が11日、豊川市篠束町の豊橋中日ハウジングセンターで開かれた。園児や小学生を連れた家族を中心に、大勢の人たちが訪れ、さまざまな体験を楽しんだ。
会場には、野菜や加工品販売や、野菜をテーマにしたワークショップなど約50のブースが並び、トラクターの展示もあった。
そのうち農業体験を提供した「にこふぁーむ」では、こざかいこども園年少の福部綾弓さんがえだまめの苗植えを体験。隣で手伝った小坂井東小2年の山本桔瑚さんは「土に触れた感じがひんやりした。私も育ててみたいと思った」と話した。
田原市の生産者と協力して出店した「Veg Out(ベグアウト)」は朝採れのキャベツやフリルレタスなどを販売。「産地直送のおいしい野菜を食べてほしい」とPRした。
トマト農家の鈴木農園(赤羽根町)は全国でも珍しい品種「サンドパル」のトマトケチャップの試食を行い、トマトのおいしさを伝えた。
ステージでは地元園児のお遊戯やサイエンスショー、トマト農家さんのお話会、最後に「おかしまき」が行われ会場を盛り上げた。