仙台国際ハーフマラソン2025出場
2025/05/13
鈴木亜由子が初優勝を飾った
仙台国際ハーフマラソン2025は11日、仙台市陸上競技場(弘進ゴムアスリートパーク仙台)を発着点に21・0975キロのコースで行われた。全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)以来約半年ぶり復帰となった豊橋市出身の鈴木亜由子(日本郵政グループ)が、1時間11分0秒で初優勝を飾った。男子は小山直城(ホンダ)が2位に入った。
今大会は男女約1万人のランナーが杜(もり)の都を駆け抜けた。鈴木は、レース中盤からカプチッチ・セリー(九電工)との一騎打ちとなり、陸上競技場の手前からラストスパートで突き放して優勝した。
鈴木はけがで世界陸上(9月)への出場権を逃したが26年に愛知県で開催されるアジア競技大会へ向けて仕切り直し、最高の再スタートを切った。