Bリーグ・CS準決勝/琉球の猛追をはね返す
2025/05/18
両チームの選手たちが激しく競り合った(浜松アリーナで)
激しく火花の散る接戦を制した―。三遠ネオフェニックスは17日、静岡県浜松アリーナで琉球ゴールデンキングスとのBリーグ・チャンピオンシップ準決勝の第1戦に挑み、ほぼ満席に埋まる会場の大声援を背に87―85で競り勝った。
三遠は序盤、良いスタートで試合の主導権を握った。デイビッド・ヌワバや吉井裕鷹を中心に得点を重ね、第3クオーター(Q)で13点差のリードを奪った。しかし、後半はヤンテ・メイテンが右足を負傷、大浦颯太も激しい接触でべンチに下がるなど苦しい展開となった。
第4Qは、万全の布陣を組めず後手に回り、琉球の猛追を受けてジリジリと点差は縮まったが、選手全員が気迫あふれるプレーでリードを守り、最後2点差で何とか逃げ切った。
三遠×琉球のCS準決勝第2戦は、18日午後1時5分から同会場で行われる。