豊橋港運協会港運関係3団体が意見交換会
2025/05/18
合同意見交換会であいさつする山田会長(シーパレス日港福で)
豊橋港運協会と名古屋港湾福利厚生協会豊橋支部、港湾労災防止協会豊橋支部の港運関係3団体による合同意見交換会は14日夜、豊橋市神野新田町のシーパレス日港福で開かれた。参加者からは、トランプ米政権の関税政策への言及が相次いだ。
豊橋港運協会の山田俊郎会長は冒頭のあいさつで「世の中、トランプ旋風が吹き荒れている」と語った。来賓で出席した自民党の酒井庸行参院議員は、トランプ関税が「まだこれから、どうなるか分からない」と警戒し、長坂尚登豊橋市長も「米トランプ大統領による相互関税の影響など不透明な点もある」としつつ「引き続き(三河港の)利用促進に向けた取り組みを進めたい」と述べた。
意見交換会には、三河海上保安署や国土交通省中部地方整備局三河港湾事務所、愛知県三河港務所の幹部らも出席し、親睦を深めた。