シーパレスリゾ―トで東三河外食産業展示会開幕
2025/05/22
テープカットの様子(ホテルシーパレスリゾートで)
東三河の外食産業事業者に商品や情報を発信する「東三河外食産業展示会」が21日、豊橋市神野新田町のシーパレスリゾ―トで始まった。東三河外食産業振興会(片桐鉄也会長)が主催した。外食産業を支える企業約100社が出展した。
オープニングセレモニーでは、片桐会長が「第32回の東三河外食産業展示会を開催できたことに感謝する。足を運んでいただき光栄」と感謝し「人手不足や物価高騰など外食産業を取り巻く環境は厳しい。展示会では様々な商材のほか、店舗内部やキッチンのデジタル化などに関する情報も発信する。地域に根差し、つながりを持って東三河の外食産業に寄与したい」とあいさつした。
来賓として招かれた長坂尚登豊橋市長も「ブースにはなじみ深い商品や初めて見る商品が並び、外食産業の進歩を感じる。私自身もますます外食を楽しみたい」と述べた。その後、テープカットが行われ、開幕した。
会場のブースでは、青果や加工食品、調味料、菓子、コーヒーなどの食品から厨房機器などのブースが出展し、来場者が担当者から話を聞いたり、試食したりしていた。クレープを自動で焼くクレープロボットのデモンストレーションにも多くの人が集まった。豊橋調理製菓専門学校の同窓生らによる「一皿料理コンテスト」も開催された。展示会は22日も開催される。