豊川信金/職員安否確認と参集訓練
2025/06/16
大地震を想定した各店舗での参集訓練の様子 (豊川信金提供)
豊川信用金庫(真田光彦理事長)は今月、南海トラフ地震を想定した職員の安否確認と参集訓練を行った。
大規模災害発生時の業務継続力の向上を図る目的で実施され、全職員はスマートフォンアプリを使って安否を報告した。
業務継続のための初動体制の確認として、営業店から半径2㌔以内に自宅のある職員が担当店に徒歩で参集し、自宅から店舗までの危険箇所などを確認。緊急対策本部に職員の出勤状況や営業店設備の被災状況を災害無線で報告した。
本店に立ち上がった緊急対策本部では各営業店からの情報集積と、その情報を元にした各店の営業可否の検討をした。
同金庫は「大規模災害時にお客さまの日常生活に極力支障をきたさないよう、今後も訓練を継続し業務継続力の向上を図っていきます」としている。