豆腐を作って食べてみよう

豊橋市学校給食協会が主催し手作り体験教室

2025/07/31

土佐副社長㊧と豆乳を計る参加者(豊橋市保健所・保健センターで)

 愛知県産の材料を使った豆腐の手作り体験教室「愛知を作って食べてみよう」が30日、豊橋市保健所・保健センター調理実習室で開かれた。豊橋市学校給食協会が主催し、市内在住の児童とその家族9組22人が参加した。

 講師は、豆腐メーカー「寺部食品」(豊川市蔵子)の土佐德孝副社長。大豆からの豆腐の作り方を丁寧に指導した。

 参加者は、ミキサーにかけた大豆と水を煮て手拭いで絞り、できた豆乳を75度まで温めてにがりを加え、寄せ豆腐を作った。さらに布を敷いた箱にその豆腐を包み、重しを載せて10分ほどおくと木綿豆腐が出来上がった。

 参加した高師小1年の夏井優綺さんは「焦がさないように混ぜるのが難しかった」と感想を述べ、母親は「夏休みの思い出づくりに参加した。豆腐が大豆からできていることも知らなかったので、勉強になったと思う」と笑顔を見せた。

 土佐副社長は「豆腐作りの大変さと豆腐のおいしさを知ってもらえれば」と話した。

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