中学生が1日体験入学

藤ノ花女子高校/高校の刺しゅうや着付け学ぶ

2025/08/06

高校生に着付けを教わる中学生たち(藤ノ花女子高校で)

 豊橋市老松町の藤ノ花女子高校(伊藤貴章校長)は7日まで3日間、中学生の1日体験入学を開いている。この間、市内外の中学2、3年生と保護者約1000人の参加が見込まれている。

 初日の5日は全体会があり、高校生らが特進コース、普通科、生活情報科、食物科それぞれの特色や学校生活、部活動などを説明した。

 その後、参加した中学生たちは入試解説のほか、模擬授業やパソコンによるカレンダー作り、浴衣の着付け、スウェーデン刺しゅう、絞り染めとつまみ細工、マドレーヌ作りの7コースから希望のコースに分かれ、教員や高校生の指導を受けながら、体験していた。

 このうちスウェーデン刺しゅうコースに参加した豊川市南部中3年の鈴木美薗さんは「先生に勧められて参加した。先輩たちも仲良くしてもらい楽しかった。刺しゅうは家でもやっているが、初めてのことも教えてもらえて勉強になった」と感想を話した。

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