豊川市学校給食献立コンク最終審査と表彰式
2025/08/09
大江教育長(左から2人目)から表彰された(左から)鈴木さん、行田さん、加藤さん=こざかい葵風館で
豊川市は8日、今年度の学校給食献立コンクールの最終審査と表彰式をこざかい葵風館で開いた。行田健人さん(御津北部小4年)の「おいしくってまよっちゃう豊川スペシャルミートソース」が最優秀賞に選ばれた。
今年度は市内31の小中学校から774点の応募があり、地場産物の使用や創意工夫、見栄えなどで評価。1次審査で優秀作品4点を選出していた。
この日は栄養教員が4点を実際に調理し、審査員9人が試食した。
行田さんは、豊川産の大葉やナスなど野菜をふんだんに使い、パスタにも米にも合うミートソースを考案した。市内の学校給食の献立に採用されることになり「おいしいと言ってくれるか分からないけど、友達が食べてくれるのが楽しみ」と心待ちにした。野菜の詰め合わせとメロンが贈られた。
優秀賞には加藤七花さん(東部中3年)の「きくらげのフォンチャン煮」、鈴木優吾さん(豊川小4年)の「大葉かおるうま好き煮」、井戸田侑真さん(萩小5年)の「おいなりエナジー☆みそトマパワー丼」が選ばれた。
審査員長を務めた大江孝一教育長は「どのメニューも味はもちろん、工夫もされていて選考に非常に困った。すごくおいしかった」と講評した。