地元企業訪問「オープンファクトリー」
エネルギーの安定供給と地域密着型物流サービス提供
2025/08/24
LPG貯槽について説明を受ける
豊川市宿町のサーラ物流には8月6日、豊橋市立豊橋高校2年生2人が訪れた。
サーラ物流は、サーラグループ49社のうちの1社でエネルギーの安定供給と地域密着型の物流サービスを提供している。
当日は、管理部総務グループの加山雅統マネジャーと古海希歩さんが同社事業とサーラグループについて説明。その後、社内や敷地内にある営業所や倉庫、タンクローリー、民生バルク用LPG貯槽などを案内した。
会社説明では、動画を使って、事業内容や社員らの働く姿を紹介。二人はメモを取りながら熱心に視聴していた。
参加した女子生徒は「サーラが地域の暮らしを支えていることを知った。事故が起こらないように注意を払って働いていることにかっこよさを感じた。今後、どんな仕事をしたいかを考える時の参考にしたい」と話した。
男子生徒は「思い描いていた物流のイメージと違っていて印象がよかった。安全対策について聞けたことや、当たり前のことをどれだけやれるかを意識して取り組んでいる話を聞いてスゴイと思った」と感想を述べた。
加山マネジャーは「高校生を対象とした会社見学会は当社では初めて。エネルギーを届けることで地域産業や暮らしを支えていることを伝えた」と述べ、「私たちにとっても若い人たちの意見を聞くことができる貴重な機会になった」と話した。