詐欺や侵入盗対策を呼びかける防犯キャンペーン/豊橋署
2025/08/31
子どもらにスズムシを贈る署員(こども未来館で)
豊橋署は30日、豊橋市松葉町のこども未来館で防犯キャンペーンを行った。署員が子どもらと家族に「リンリンと電話がなってもムシ(虫)して」と銘打ってスズムシを贈呈。防犯クイズも行い、特殊詐欺や侵入盗への対策を図るように呼びかけた。
署員は「電話がなってもムシ」や「家や自転車にはカギかけリン♪」と記したカップに入ったスズムシをプレゼント。防犯クイズとして、正解が「ス・ズ・ム・シ」となる用紙も手渡して防犯意識を高めた。
市内では今年、7月末時点で特殊詐欺被害が計13件発生。約4596万円の被害があり、今月には多額の被害が連続して起きた。
SNSで投資をかたる手口によって市民が約8013万円をだまし取られる被害が発生。さらに警官などを名乗る者によって、高齢者が暗号資産(仮想通貨)約7550万円を送金してしまった被害も起きた。
また「あなたからのサイバー攻撃で訴訟を起こされている」などと言われ、約1280万円を振り込んでしまう被害もあった。
この日のキャンペーンでは「敬老の日までに、おじいちゃん・おばあちゃんにプレゼントしよう」と記したクイズ用紙を手渡した。同署員は「詐欺被害が多発している。家族や知人にも伝えてほしい」と話している。
市内で7月末時点での侵入盗被害は計60件。うち31件は住宅が被害に遭った。夏場になり自転車盗も多発傾向にある。住宅被害の約4割、自転車は約7割が無施錠だった。署員は「夏場も鍵かけを徹底してほしい」と対策を訴えている。