松井蓮太朗がプロ野球志望届提出

豊橋中央高校／左打ち・捕手／強肩巧打の女房役

2025/09/18

豊橋中央の松井蓮太朗捕手

　この夏の甲子園（全国高校野球選手権大会）に初出場した私立豊橋中央高校の松井蓮太朗捕手（３年）が、プロ野球志望届を提出した。先輩の谷川原健太（ソフトバンク）や中川拓真（東京ヤクルト）、星野真生（中日）に続いて同校４人目の指名が期待されている。

４人目の指名あるか!?期待

　松井捕手は、豊橋市出身で中学時代は愛知豊橋ボーイズに所属。身長１７７センチで体重80キロ、右投左打。強肩巧打で守備の要、優れた観察眼を武器に鋭い配球で投手陣を引っ張る。打撃も果敢なスイングと左右に打ち分ける技術を併せ持つ。

　県内屈指の捕手で１年生から評判が高く、各球団のスカウトが球場へ視察に訪れた。昨夏は右足を骨折して準々決勝敗退。リベンジを誓った今夏は、アントニオ猪木さんのモノマネで人気となった幼なじみのエース髙橋大喜地とともに、私学四強の愛工大名電や東邦を破り、豊橋勢として74年ぶりの甲子園出場を果たした。

　今秋の新人選手選択会議（ドラフト会議）は10月23日に実施。高校生対象選手は計64人（16日時点）となった。